今年度は秋学期に授業期を変更し、三密を避けた対面授業を行いました。
光風園を中心とした実習ですが、生態学実習よりもやや踏み込んで、生物を直接扱い、測定を行なったり種同定を行なったりする作業を伴う内容を多く含みます。このため、2020年度は例年春学期に行っている授業を秋学期に移動し、対面を基本とした授業を行いました。これまで1教室で行ってきた室内作業を2教室にわけて、人数を制限して三密を避けました。また、学生には体調管理の徹底、手指の消毒、マスクの着用、できる限りのフェイスシールドの併用が義務付けられました。マイクロソフトのClassNoteアプリケーションを利用して班内のデータをクラウド上で共有する、ZOOMのブレイクアウトルーム機能を用いて班作業を行う、などできるだけ教室内での作業時間を減らすようにしました。成果発表会も、ZOOMを利用しておこないました。実習内容は例年とほぼ同じでしたが、季節が異なるため、”いつもと違う生物”が観察されることもありました。
光風園を中心とした実習ですが、生態学実習よりもやや踏み込んで、生物を直接扱い、測定を行なったり種同定を行なったりする内容を多く含みます。